狭間で孤独が揺れる

2011年8月18日
絶望と信頼の狭間で
孤独が揺れる
隣り合う景色に
寄り添ったメロディ
もう聴くことはできない旋律に
かすかな希望を抱きながら

調子っぱずれな囁きと
的外れな安心感
拳の中に握り締めた
独り善がりの強い誓いが
大切な忘れられない日々を
思い出せ思い出せと
うちならしている

忘れてしまったの?あのときを
忘れてしまったの?あの日々を
同じ言葉、同じ調子
それでも違う2つの意味
永すぎた年月が遺したもの

朝に目覚めて
窓の外では雪が降っている
すべてが覆われて

昼に目覚めて
どこに行こうかと話し合う
すべてが覆われて

夜に目覚めて
そのままいつまでも抱き締め合う
すべてが覆われていく
その繰り返しさ

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索